子どもが通う幼稚園で、頑張ったことにご褒美シールを貼ってもらっているようで、本人も楽しそうにその話をしてくれます。家でもやってみたら喜びそうだと思いつつ、まだ実際には取り入れていません。
というのも、シールという「モノ」がもらえるから頑張る、という状態に慣れさせてしまって大丈夫なのか気になったからです。目先の報酬のために動くことが習慣になったら、本来やりたいからやる、という気持ちが育ちにくくなるのではないかという不安がありました。
この記事では、ご褒美シールに知育的な効果はあるのか、目先の報酬で頑張らせることの是非について、僕がAIに聞いて調べた内容を整理します。
- シールだけでなく「褒め言葉」をセットで伝える
- シールがもらえる基準は理想より低めに設定する
- シールを貼る瞬間の達成感を大事にする
この記事でわかること
- ご褒美シールで内発的なやる気が下がることがある理由
- 目先の報酬に頼りすぎないための工夫
- ご褒美シールを効果的に使うコツ
- 無料で使えるご褒美シール台紙の探し方
ご褒美で逆効果になることがある理由
AIに聞いてみたところ、「アンダーマイニング効果」という心理学の考え方があるそうです。もともと楽しんでやっていることに対して、モノやお金などの報酬を与え続けると、報酬をもらうこと自体が目的になってしまい、報酬がなくなった途端にやる気を失いやすくなるという現象でした。
やる気がある子どもに、いきなり物やお金といったご褒美を与えるのは避けたほうがよさそうです。
一方で、同じ調べ物の中で、「ほめ言葉」を報酬として与えた場合には、この現象は起きにくいという説明もありました。行動そのものを言葉で認めてもらえると、やる気は下がりにくいということのようです。
シールを効果的に使うコツ
シール自体が悪いわけではなく、使い方次第で内発的なやる気を損なわずに活用できることもわかりました。
まず、シールがもらえる基準を、親が理想とする状態よりずっと低めに設定するのがポイントだそうです。たとえば「完璧にできたらシール」ではなく、「トイレに行こうとした」「お手伝いをやろうとした」という、行動を起こそうとした時点でシールをあげてよいという考え方でした。
- 基準は理想よりかなり低めに設定する
- シールを貼るときに「頑張ったね」と言葉で伝える
- シールを貼る行為そのものの楽しさ・達成感を大事にする
- 物やお金など高価なご褒美と直接交換する形にはしない
シールを貼る瞬間の「できた!」という達成感と、それに寄り添う言葉かけをセットにすることで、シールが単なる報酬ではなく、頑張ったことを認めてもらえた記録のような意味を持たせられそうです。
また、シールの枚数が貯まったら高価なおもちゃと交換する、というような直接的なやり取りにはしないほうがよいという点も気になりました。シール自体を「頑張った印」として楽しむ範囲にとどめておくほうが、モノ目当てにならずに続けやすそうです。
無料の台紙から始めてみる
やり方の方向性がわかったので、まずは家にあるものと無料の台紙で試してみようと思います。ディズニーやサンリオなど、子どもが好きなキャラクターの無料台紙を配布しているサイトもいくつか見つかりました。特別な道具を揃えなくても、台紙を印刷してシールを用意するだけで始められそうです。
いきなり完璧なルールを決めるより、まずは気軽に始めてみて、様子を見ながら基準を調整するのがよさそうです。
実際に取り入れてみた結果は、別で追記します。
まとめ
- ご褒美(モノ)だけを与え続けると、内発的なやる気が下がる「アンダーマイニング効果」が起きることがある
- 「ほめ言葉」を報酬として与えた場合は、この現象が起きにくい
- シールをあげる基準は理想より低めに設定するのがコツ
- シールを貼る達成感と、言葉かけをセットにするのが効果的
- 無料の台紙も配布されているので、気軽に始めやすい
そういえば、ご褒美シールって「頑張った証拠」として使えば、目先の報酬にはならないんだね。

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